「兄ちゃん(私の弟)のお家にお泊りしたいから電話していい？」
今朝はミズキ(小学2年生)は早起きしてゲーム、テレビ、インターネットと色々なデジタルツールで遊び倒して、私に言いました。

「困ったなぁー」なんて思っている母親をよそに約束を取り付けたミズキくん。

弟「夜ならいいよ？」と言われて
ミズキはルンルンしています。
私「ほら、約束までの時間はお外に行くよ！！」
ミ「えー😩やだぁー」
私「なんでお外嫌がるの？動物さん見に行こう！」
ミ「動物さんなんか見てもつまんないもん！😠」
私「きっと、かわいいよ〜」
ミ「ふん！どうせつまんないし😠」
ーー
〜移動中〜
ーー
「あ！みて！お店だよ」
「ふーん😒」
「何か美味しそうなものあったら買おうよ！」
「やだ！どうせなんにもないもん！😒」
「ほら、たいやき以外にも色々あるよ！」
「チョコバナナ😳」
「チョコバナナほしいの？」
「うん！」
「じゃ買おう」

ブツブツ文句言ってたわりには、
嬉しそうに頬張るミズキ。

約1時間ほどで動物園に到着しました。

ミ「…(ツンツン)」
ヤギ「ﾒｪ～」
ミ「…(サワサワ)」
ヤ「…(テクテク)」
ミ「飼育員さん、ヤギさんてどこ触ればいいの？」
飼育員「基本は背中を触るといいよ〜」
ミ「ヤギのウンコ、丸くて黒いのいっぱい出たよ」
飼「ほんとだ、今片付けちゃうね〜」
私「初めて来たんですが、他の動物ってどこに？」
飼「ポニーが奥にいて、モルモットもあそこで触れますよ」
私「モルモット触れるって！行こうよ！」
ミ「モルモットなんて触りたくないもん！ヤダ！！」
私「せっかく来たのに〜ちょっとでも行こうよ」
ミ「ヤダもん！絶対触らないから！！」
私「そうか、嫌なのね。じゃあポニーはどう？」
ミ「えー！😩ポニー見たことあるしヤダ！」
私「とりあえず行ってみようよ！」
ミ「えー😩」

私「ポニーさんいた！みんなのってるよ」
ミ「ふーん😒」
私「ミズキも乗ってみたら？」
ミ「えー😩小さい子ばっかり乗ってるし」
私「ヘルメットここにあるよ？」
ミ「サイズが小さいから入らないよ😩」
私「ほら入るよ！のってみたら？」
ミ「…」
飼育員さん「はい、じゃあこっちにきてね」
ミズキ「はーい😲」
結局、乗りました。

一周してから感想をきくと…
私「どうだった？」
ミ「楽しかったよ〜😙」
私「向こうにモルモットいるって！触ろう？」
ミ「うん！いく〜🙂」

ヒザにのせられたモルモットがプルプルふるえている。
ミ「飼育員さん！モルモットふるえてるのなんで？」
飼育員「ふるえてるの？」
ミ「うん！そう…寒いのかなぁー」
飼「そうかも！寒いのかもしれないね」
ミ「じゃあボクあっためてあげるね！」
飼「ありがとー！優しいね！」
ミ「寒くないようにお布団で丸く包んであげる」
飼「そうだね、安心してモルモットも喜ぶよ〜」

それからしばらく、ナデナデしてモルモットを触って喜んでました。

隣りにある公園で遊んでから夕方、弟と待ちあわせしました。
「また行きたい！」と帰り際に言われました。

とりあえず、ミズキは初めての体験は断ることから入る子…また行きたいと言っているので楽しい思い出になったようです。

そして今日はお泊りです。