ミズキ サンタへの手紙2021/12/20
母が朝起きると、すでにTVを見ている我が子。珍しく早起き。母、感動…………をしてる場合じゃなかった。「学校だよー!!TVこれ終わったら消してね。昨日の荷物チェックの続きしないとねー!」と声掛けし、朝ごはんの支度。
「もぅ!わかったよぉ〜」と、不機嫌な返事があり、ムスッとしながらも指示どおりTV消してくれました。「ちゃんと消せたね!ママ嬉しい!!じゃあ連絡帳一緒に見て準備しようね!お友達もミズキとバス乗りたいって言ってたよ〜」
学校生活での2学期ものこりわずかとなりました。
ごはんを食べたらご機嫌も復活しました。
「今日から僕は給食当番だよ!行ってきます!」
なんとか今日は遅刻なく無事に送り出せました。
ふとテーブルに目をやると…お手紙が置いてありました。
任天堂スイッチをサンタさんにねだるなんて、贅沢な!
マインクラフトとか…いくらなのよ?母はケータイで相場を調べてみることにしました。
なるほど…ソフトは3000円台のようです。
…まぁそんなもんだよね。
じゃあ問題のスイッチを
今度は、調べてみることにしましょう。
スイッチはというと…
なんと約10倍の3万円台😵が相場のようです。
母には笑顔も引きつる金額です😕
うーん、やっぱムリっ!うち、母子家庭。
パパから養育費もらってないし。
今年のサンタさんは、
超大好きでも、超愛してもらっても
ムリなものはムリのようです。
すると…
弟(ミズキにとっては叔父さん)が上のようなものを探してくれました。
Wi-Fi専用だから持ち歩いてプレイするにはやりにくいけれど、マイクラならお家で満足にプレイできるみたいです。
4000円台!
驚愕の安さ!!頼みの綱!!
しかし…
ミズキは持ち歩きたかったようで
「来年まで待つからスイッチがいい」と
泣いて嫌がりました…😱
ナンテコッタ…😓
母の頭の中でどうやら色々な計算が始まりました。
こうなったら今年からサンタ貯金を毎月するか…?🤔ひと月3千円…外食なくせばイケるかも…?
でもそうなったら、ごはん作る時間も必要になるので宿題をみるのが大変そうだ。
目を離すと困ったことばかりするしなぁ…😓一緒にいるときに家事するのは避けなくてはなりません。
ヒマラヤ山脈のような断崖絶壁、もとい無理難題の問題に立ち向かうための工夫…頭をひねっておくとしましょう。
それとは別に、本日は宿題が多くて癇癪を起こして、いつものチェーン店で泣いております。
サンタさんのことも癪に障ってしまったようで…ミズキはついに鉛筆を投げて、大声で怒り出してしまいました。
なだめつつタイミングみて声を掛けて、宿題をさせてようやく今日もなんとか無事におわりました。(30分くらいかかりました)
帰ってからミズキはお風呂に入るとシャワーをずっと頭から掛けてじーっとしています。体を洗ったら、はやく湯船はいろうね?などと声掛けをしないと動かない事が増えてきていて、ちょっと心配です。
ぼーっとしたりじーっとしてて動かない…これは大丈夫なのでしょうか?
(私の場合、処理能力が追いつかないときによく「ぼーっ」と、なったりすることがありました。お友達関係だったり、チカンにあったり、親の離婚だったりとその時によって色々でしたが。)
私がお風呂からあがると、すでに布団にまるまっている子を発見した。「歯磨きした?」確認をすると返事なし。「これ!!ミズキ!またハミガキしてないんでしょう!?」歯磨きをもって、布団で寝転がっているのを「口開けて」と言って仕方なしに磨く。しかしなんと磨き終わるとニッコリしているではありませんか。(ただかまってほしくて、甘えたかったようです。)
こういうときは自分で歯磨きをするまで放置したほうが良いのでしょうが、時計は9時だし、気づいたときは手を出してしまった後なのでどうしようもないですね。
明日の準備はしそうにないので、朝やるとしましょう。
ではまた。
と、思いましたが
ここでおわりにしてもいいのですが…
今日はもう少し何かしら書きたい気分なのです。
話が脱線しますが
「子育てについて」常日頃から思っていることを書こうと思います。
良い子育てとされている「褒めてのばす」とは簡単に言うけど、こまめな気遣いが常に必要になることなんですよね。
叱るほうが簡単にできてしまうし、現実問題として私の周囲の人は叱ってしつけることを母親には要求するので、とても褒めて伸ばすような理想の子育ては正直なところしにくいです。
でも私もいい子育てをしたいと願っています。
ときに怒りのあまりギャン泣きしてしまう子どものワガママも、ある程度は周囲にも許してほしいなと時々思ってしまう。
Not In My Backyard(直訳「うちの裏庭でやらないで」意訳「(キレイ事は言うけれど)問題ごとは持ち込まないで」)という言葉をご存知でしょうか?
皆他人事だからキレイ事ばかりいうけれど、問題事が持ち込まれることがわかった途端に反対するし文句言う。もしくは手伝ったりしなくなる。それが現実です。
褒めて伸ばすというのは机上の空論とさえ思ってしまう。なぜなら周囲の大人は昔の子育てを信じているから。新しい考えを受け入れず、経験や感というものを信じてしまっているから。どうしても叱って育てようとしてしまう。
子育てよりも、大人の認識を変えることのほうが日本には大切なのではないか…そんなふうに思ってしまう。
子どもを育てている方にはお説教するより、大変な思いをしているときには共感をしてほしい。
自身に余裕があるときには手伝ってあげるとか…ほかにも色々優しい行動というものはありますよね。
優しい気持ちや行動で、まず母、父に接してあげる。
それが子どもにも影響していい子が育つのではないでしょうか…
ということで今日はいかがでしたでしょうか。これにて本日閉店ガラガラ〜とします。読んでいただきありがとうございました(*^^*)皆様本日もお疲れ様でした。
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